家には不思議な力があります。
ありのままの自分に戻れるような・・・
のびのびできるような・・・
自分の居場所があることは、
居心地がよくて・・・安心できて・・・
自由があって・・・くつろげて・・・
生きる力が湧いて来たり、できないと思っていたことができたり、
心が満たされたり、近しい人と仲直りができたり・・・
「人から強制されない。」
「人に気を使わない。」
ということは大きいです。
病気になると、病院に入院したり・・・
高齢になると、施設に入所したり・・・
でも、やっぱり、人は自分の家に帰りたくなります。
「家がいい。」「家にいたい。」という人を応援したいと思っています。
在宅ホスピスケア
医療法人 おかむらクリニックが提供しようとしているのは、「在宅ホスピスケア」です。
ホスピスケアは緩和ケアとも呼ばれるようになりました。
積極的な治療を終えたがんの患者さんに自分の家でその人らしく生きていただくお手伝いをするケアです。
在宅ホスピスケアの主な内容は
- がんが引き起こす様々な症状の緩和
- コミュニケーションを大切にする心のケア
- 家族のケア
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主治医と訪問ナースがセットなので、対応が早く小回りがきくチームを作っています。 |
具体的には・・・
訪問頻度は主治医の往診1回/週、訪問看護3回/週程度
1回の訪問看護の家での滞在時間は30分~1時間程度
訪問看護の内容はその人の状態や状況によって様々です。
主な訪問看護サービスの内容
- 身体の状態・病気の状態や症状・日常生活動作の程度などの観察
- 症状の緩和
- 医師の指示による医学的処置
- 排泄の援助
- 清潔の援助
- こころのケア
- 家族のケア
など
(現在は、がん以外の方の訪問看護は行っておりません。)
在宅ホスピスケアを利用する流れ
~在宅ホスピスケアをご検討の方へ~
「家にいる」ということは、住み慣れた我が家で常にご自分の希望を優先できるというメリットがある反面、「一人でいる」ことによって「心細さ」や「孤独」を感じてしまうというデメリットもあります。
特に一人暮らしの方の場合、「あなたは、 『いつ』、 『誰に』、 『どれくらい』、 来て欲しいのか」を、周囲の方々へあらかじめ伝えておく事が大切です。
我々は、次の訪問の時間まで、あなたが安心して待っていられる様に、出来る限りのサポートを致します。
訪問リハビリテーションとは
かかりつけ医の指示のもとに、通院が困難な方のご自宅を訪問して、心身機能の維持回復を図り日常生活の自立や快適な在宅療養が継続できることを助けるために、また家庭内さらには社会参加の向上を図るために理学療法などの必要なリハビリテーションを行うものです。
ご利用できる方
おひとりで通院困難な方
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介護保険証をお持ちの方は介護保険でのサービス提供となります。
厚生労働省が定める特定疾患の方も介護保険をお持ちの場合は介護保険でのサービス提供となります。
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介護保険証をお持ちでない方は医療保険で対応となります。 |
当院の訪問リハビリテーションサービスの内容
病状の観察
- バイタルチェック(体温・血圧・脈拍・呼吸)
- 再発予防
- 予後予測
全身調整
- 痛みの緩和
- 動かしやすい身体つくり(柔軟性・筋力・バランスなどにアプローチ)
基本動作について
- 寝返りから歩行までの生活上基本となる動作の練習
- またそれらに対する助言や介助が必要な場合に介助者への指導
日常生活動作(ADL)について
- トイレ動作や入浴動作など日常生活に必要な動作の練習
- またそれらに対する助言や介助が必要な場合に介助者への指導
手段的日常生活動作(IADL)について
- 車の乗り降り、公共交通機関の利用・買い物・家事などの日常生活動作だけではとらえられない高次の生活機能の練習
- またそれらに対する助言や介助が必要な場合に介助者への指導
嚥下リハビリテーションについて
- 嚥下機能(飲み込み)の評価 → 詳しくはこちら
- 飲み込みに関わる力のトレーニング
- ムセにくい食べ方や食べやすい食携帯・姿勢の提案・指導
その他
- 住宅改修や福祉用具の評価と相談
- 補装具の評価と相談
- QOLの向上や趣味・社会参加促進のための助言
- 呼吸リハビリテーション
など
お問い合わせ・お申込み
おかむらクリニック リハビリ部門直通
TEL:0798-34-8245
FAX:0798-34-8246